2016年10月30日日曜日

Back in Town

日本で「Back in Town」と検索すると一番上に出てくるのは、
お酒と料理を楽しみながら生の音楽を聴くことができる、曙橋のライブハウスである。
カナダのギタリストであるアントワン・デュフォールが来日した際、
このBack in Townでライブが行われたのだが、
繁忙期の平日夜だったために行けなかったことを今でもよく覚えている。
ちなみに、私は直接面識はないのだが、
「プリンセス・ピンク」の異名を持つギタリスト、椎野みち子氏もこの店をよく使うらしい。

そんなプチもいいところな情報はさておき、結局仕事は辞めることになった。
色々あって元の勤め先には伝えていないのだが、既に次の会社も決まっている。
熊本の家は20日に引き払い、約1年間にわたる九州での生活は幕を閉じ、
また生まれ故郷の神奈川で過ごすことになる。
関西出身の上司は「横浜の人は冷たい」なんてことを言っていたが、
やっぱり私は関東で「普通」とされるくらいの距離感での人付き合いが好きである。
どうも関西の人は苦手な相手でも「放っておく」ということをしないように思える。
特に私など余程気が合わない限り心の交流をシャットダウンするタイプなので、
上司からしてみれば何を考えているかわからない、つまらない奴だったと思うのだが、
そんな相手でも何かいじれる部分を無理矢理にでも見つけて徹底的にいじってくるのだ。
正直会社での私など、人畜無害無味無臭で存在感の全くない人間だったと自分では思うが、
この1年間で、特に飲み会の席では随分と滑稽な面白キャラとして消費されてきたものである。
まあ、飲み会で「放っておいてほしい」などと言うのは営業マンとしてはまずいのだろうが、
そんなこんなですっかり「会社の飲み会」というものが嫌いになってしまった。
次の会社は横浜本社以外に事業所はなく、
おそらく神奈川近辺の出身者が多いはずなので、気が合う人が多いことを願うばかりだ。



とりあえず11月から働き始めるので近況報告をしようと思ったが、他に書くことがない。
ハロウィン公演に入れないのは心底残念だが、
流石に出社初日に「明日休んで福岡に行きます」と言えるほど頭のネジが緩んではいない。
5周年はどうやら脳パラ公演の再演がまたありそうなので、
そこに照準を定めて1ヶ月くらいは大人しくしていようと思う。

2016年10月16日日曜日

all day long

最近の握手会は最終部近くまで残ってステージイベントを眺めつつ、
同志たちと合流して一杯と言わず何杯か引っかけて帰ることが多いので、
はるたんが1部からだったりすると朝から晩まで会場にいることになる。
とは言え、会場が横浜だとやはり帰るのは楽で、
昨日も19時頃から飲み始めて4時間近く盛り上がっていた。
本店シングルはあまり買っていないのだが、
今後も横浜会場には無券でも駆けつけて飲み会にだけは参加することにしよう。

◆1部 上野遥

(2枚)
先月の名古屋個別の記事にも書いたが、なおぽん推しのK氏という知人がいて、
この日は彼とそれぞれの推しメンのレーンで連番する段取りをしていた。
3部に来るという話だったので、忘れないうちにジャブを打っておいた。

(2枚)
今年はどうもハロウィン公演はないか、あっても行けないことは間違いなさそうなので、
もし今年も入れたらやろうと思っていた仮装のネタバレをした。
仮装と言っても去年とテイストは変わらず、
ティアドロップ型サングラス以外にお金はかからないパーフェクトヒューマンである。
本当はデーモンキングをやりたかったのだが、
準備が大変すぎる上に誰にもネタが伝わらずただただ怖いだけになるのは確実なので、
衝動的に小道具を揃えるまでには至らなかった。

(3枚)
そういえばはるたんには、もう一つの趣味であるクラシックギターの話をしたことがなかった。
熊本にいる間はコンサートにもコンクールにも楽器屋にもほとんど顔を出す機会がなく、
丸1年間ひたすら好きな曲を練習するだけの日々を送っていたのだが、
握手会の前日に久しぶりにコンサートを見に行き、ギター仲間と再会した。
その際、すっかり劇場公演に慣れてしまったせいで開演1時間前には会場に着いてしまい、
友人に「早く来すぎだ」「物販も抽選入場もないぞ」といじられた話や、
黙って聴くのが普通のクラシックギターにMIXを入れたくてしょうがなかった話をした。

(3枚)
お陰様でと言うべきか、はるたんファンの間で光るはるたん団扇が静かなブームである。
私が作った上野ドラムと上野オクタゴンの他に、
LEDテープを巻いて光源とするタイプを作った同志が二人。
生誕祭でも見事にDMMで抜かれ、2chの実況スレでも話題になっていた。
メンバーの名前を目立たせることは決して悪いことではないだろうということで、
私もより光量に拘った新作を作ろうと目論んでいる。
ということをはるたん本人に宣言してしまったので、またいいものを作ってやろうではないか。

◆2部 上野遥

(6枚)
はるたんは今話題の「君の名は。」で一人映画デビューしたとのことだが、
私など逆に誰かと連れ立って映画を見に行ったことは数えるほどしかない。
私は感動屋なので、基本的に映画館に見に行くほど気になっているような映画なら、
どんな映画だろうと何かしらに由来する感動で泣いてしまう。
特に感動要素のないディザスター映画でも映像の素晴らしさに涙することもしばしば、
という話をしていたら、「如何に涙腺が緩いか」という説明の流れで、
梅の卒業公演のときは翌日の仕事中にも10分に1回思い出し泣きしていた話になった。
基本的に浮気に厳しいはるたんだが、
梅梅言っても全く怒らないので、亡霊には優しいのだろうか。

(6枚)
今月は西鉄ホールでの公演がないので、昔の映像などを見返している。
中でも劇場3周年のリバイバル公演3dayは大好きで、何度見ても全く飽きない。
はるたんは初日の手つなに出演していたのだが、
私はどうしてもまたはるたんのGlory daysが見たい。
ちなみにはるたんはこのとき、曲の終わりに帽子が脱げそうになっていたらしい。
帰って見てみたら、確かにサッと帽子を押さえているところが確認できた。
2年近く前のことだが、よく覚えているものだと感心してしまった。

◆3部 上野遥

(2枚)
ここで連番の約束をしていたK氏が到着したので、私が先にレーンに入って軽く紹介。
小声で「神対応のほど、よろしくお願い致します」と言っておいた。

(2枚)
どうやらK氏はとても満足してくれたらしく、「来てよかったと言ってたよ」と伝えておいた。
名古屋でなおぽんに説明した、彼との具体的な関係を教えると、
「運命だね!ワンチャンあるね!」と何故かK氏とくっつけようとしてきた。
もしかして私も男が好きな男だと思われているのだろうか。
確かにゲイにはよくモテるし、東海道線で痴漢に遭ったこともあるのだが…。

(6枚)
いつものようにレーン前ではるたん推しの同志と話し込んでいたのだが、
この日は公演の細かい振り付けの話になったので、はるたんにも振ってみた。
私はとりわけキャパシティーのサビ中、
腰の位置で拳を握って頭の位置まで上げてからビシッと額の前で握り直す動作が大好きで、
これを勝手に「キャパキャパグリップ」と命名し、色んなメンバーの動きを見比べている。
個人的に最高だと思うのはなおぽんである。参考のGIFを貼っておこう。



Twitterに上げるためにサイズを絞ったものなので、画質が粗いのはご勘弁願いたい。
はるたんは「キャパキャパグリップ」というネーミングがツボったらしく、
思いもよらずこの日一番ウケたのでいい気分に。

(14枚)
また時間配分をミスってまとめ出しになってしまったので、生誕祭の話をした。
G+のコメントに話が及ぶと「本当に真面目だよね~」と笑われてしまった。
真面目というか、何か刺さればと思ってためになりそうなことを言っているだけなのだが、
あんなテイストの人は他にいないので変に目立ってしまっているのかもしれない。
亀仙人のくだりはわかりにくいかと思ったので、
背景となる作風やどんな意図の台詞なのかということを解説しておいた。
それほどまでに、私としてはあの台詞は「何かに打ち込む人」にとって有意義だと思うのだ。

◆4部 山田麻莉奈

(1枚)
はるたんのお見送りを挟んで、昼食を立ち食いしつつまりりレーンへ。
1枚出しは握手会デビューの去年5月以来なのだが、
次の話題に3枚くらいかけたかったので、手持ちの4枚と相談して1枚出し。
この日のまりりさんはアニメのコスプレをしていたので、
「今日のテーマは何ですか?」と聞いてみたのだが、
タイトルもキャラクターの名前も全然日本語として認識できなかった。
辛うじて何となく聞き取れた語感を頼りに「てんてこ」「月隠時子」などと検索していたのだが、
正確には「変猫」「筒隠月子」だった。全くヒットしないわけだ。
私も中高生のときはアニメやゲームが大好きだったのだが、感覚が鈍ったものである。

(3枚)
まりりさんも私のハンターを目撃した16人のうちの一人なので、
1年近くの時を経て「覚えてないかもしれないけど…」と話を振ってみたら、
「ああー!」と100点満点のリアクションをしてくれた。どうやら覚えていたようだ。
後ははるたんと同じような話の流れになった。
パーフェクトヒューマンについては「背高いし似合いそう!」とお世辞を言ってくれた。
こういうところはやはり大人の女性だなと感心する。

◆4部 栗原紗英

特に内容のある話はしていないのだが、紗英ちゃんは相変わらず凄まじい破壊力である。
始終猫撫で声だし目をがっつり合わせたまま顔を傾けて色んな角度から見てくるし、
あまり枚数を積むとハマってしまいそうで非常に危険だ。
そんなにお金を使う気がないのなら、
公演で遠巻きに眺めるだけにしておいた方がいいかもしれない。

◆昼の部 松本日向

(2枚)
唯一買っていた4期生の券は、松本日向が4枚。
正直、人となりもよくわからないメンバーを4枚も買うのはかなりの冒険である。
ひとまず「初めまして」と挨拶してから、
ずっと気になっていた月刊エンタメの4期生特集の話をした。
と言うのも、最近色々な雑誌で4期生特集が組まれているのだが、
月刊エンタメだけあだ名の欄に「ひなっちょ」と書かれているのだ。
真相はどうやら途中で採用を見送ったニックネームらしく、
本人は「黒歴史」と言っていたので今後使われることはないと思うが、
私は「Ever17」のファンで「コメっちょ」に似た語感が好きなので、
今後もひなっちょと呼び続けようと思う。決して嫌がらせではない。

(2枚)
2ループ目の話の内容は諸事情により伏せてさせて頂く。まあ大した話はしていない。
そんなことより、1ループ目で手を握ったときに「手冷たっ」と言われ、
その後喋りながらずっと両手でスリスリと温められたのに、年甲斐もなくドキドキしてしまった。
飲み会でも話題になったのだが、どうやら4期生は握手会について相当な指導を受けていて、
初っ端から所謂「釣り」テクニックを駆使しているメンバーが散見された。
そんなことでデレデレして握手券を積むほど単純な男ではないつもりだが、
きっとまた4期生を買うならひなっちょを買ってしまうだろう。

◆5部 岡本尚子

(2枚)
ここでまたK氏と合流し、今度はさっきと逆パターンで連番。
名古屋で話したことを覚えていたらしく、
K氏の時間なのに後ろにいた私にも「そういえばこの間言ってたよね!」と話しかけてくれた。
丁寧に紹介してくれたK氏には感謝である。
自分の時間になってからは、新潟の出張公演の話などをした。

(3枚)
なおぽんはキャパキャパグリップの第一人者なので、はるたんと同じ話をした。
ちなみにKⅣでのキャパキャパグリップは咲良さんがとてもよかったのだが、
なかなか見る機会がないのが残念である。

(3枚)
正直なおぽんははるたんに次いで私の中では特別なメンバーである。
今後もH公演でよく会うだろうし、握手券も毎回必ず買うつもりなので、
観念して(?)名前を名乗り、ちゃんと自己紹介しておいた。
「名前を恭平と言いまして」と名乗ったところで「恭ちゃん」とボソッと言われたのだが、
私の数少ない女友達は私を「恭ちゃん」と呼ぶことが多く、なんだか嬉しくなった。
一番肝心な「はるたん推しである」ということを言いそびれたのだが、
まあいつもピンクだからわかっているだろう。



最近はイベントの内容と同じくらい、現地で会った人と交流することが楽しみになっている。
これは孤高のオタクだった梅推し時代には考えられなかったことだし、
これらは全てはるたんが繋いでくれた絆である。
そのことに対するお礼も言おうとして忘れてしまったので、次こそはちゃんと伝えたい。
いつの日かはるたんが卒業しても、一緒にはるたんを応援した人たちとは、
いつまでも何でも語り合える友達でいたいと、そう思う。

2016年10月10日月曜日

はい、ちぃず

自他関係なく、普段から人の写真を撮らないものだから、
写真を撮る際の定番のかけ声というのも、去年の12月27日に発したのが最後だ。
まあ、結局今回も特別何か言ってから撮影したわけではないので、
もしかしたら私はもう一生「はい、ちぃず」という言葉は口にしないのかもしれない。
いや、むしろ誰かに頼まれて写真を撮る機会があっても、かけ声は別の言葉にしよう。
握手会後の飲み会で「前の推しメン」の話が出たものだから、
そんなことをふと考えた体育の日の昼下がり。

というわけで10月9日、私は8部のツーショット写真会の券だけ確保していたのだが、
暇すぎて早く会場に着いてしまったので、8部の券を少し取り崩し、
推し増し制度を利用して7部の握手券として使うことにした。

◆7部 上野遥

(2枚)
生誕祭のペンライト演出について、
シアターの女神で衣装に合わせた3色に色分けする案を出したのは、実は私である。
生誕祭についての記事でも述べた通り、私はアイデアを出しただけで、
実務上は何も大した仕事をしていない。
あそこまで綺麗に決まったのは他の委員の皆様や来場者の方々の協力があったからで、
それについて自慢をする気も手柄を主張する気も更々ないのだが、
DMMコメントではるたんがこちらの演出意図を100%汲み取ってくれていたのが嬉しくて、
そのことだけを伝えておいた。

(2枚)
10月は西鉄ホールが全く使えないとのことで、
必然的に10月の大イベントであるハロウィン公演も、少なくとも10月中にはないことになる。
まあ大イベントだと思っているのは私だけかもしれないが、
未だにメンバーに対しては「ハンターさん」としての印象が強い私としては、
もし行われないなんてことになったらそれはそれは悲しいことである。
という話をしたが、まず当選しないことには仕方ないんだけどね。

◆8部 上野遥

(2枚)
そういえばNGT劇場出張公演についての記事を書くのをすっかり忘れていた。
今更なのでこの場を借りて書いてしまうが、10月3日の新潟出張公演に行ってきた。
出張公演といえば、名古屋出張公演の際にまさかの初優勝を飾った苦い思い出があるが、
なんと新潟出張公演でも見事優勝し、立ち見最後列に。
旧劇場を含めたHKT劇場では一度も優勝したことはないのだが、
どうも出張公演とは相性が悪いらしい。
そんなわけで肉体的にはかなり辛い公演だったのだが、新潟の立ち見は案外悪くなかった。
はるたんもばっちり見えていたと言っていたし、
何よりその日は立ち見席真後ろの関係者席にNGTメンバーが見に来ていて、
最近気になっている小熊倫実さんや奈良未遥さんを間近で見ることができたのでよかった。

(2枚) ※1枚ツーショット当選
サイン会と同じ要領で抽選を行うと、2ループ目にしてツーショットに当選した。
当選確率は大体サイン会と同じようなものだろうか。
ちょっと前にiPhoneケースをピンクのものにしていたので、
「あ、ピンクだ~」「意識高いでしょ」なんてやりとりをしながら1枚。
「家で猛練習してきたけど、いくら撮ってもイケメンに写らない」と自虐をかますと、
「そんなことないよ~」とお約束のフォローを頂いた。
私はどうにかはるたんの口から「イケメン」と言わせたいのだが、今回は失敗である。

(2枚) ※1枚ツーショット当選
1枚目で左手を下ろしたまま撮ってしまったので、2枚目はしっかりとシャカサイン。
この日はIronman World Championshipハワイ大会に私の父が出場していたので、
そんな意味合いも込めてのハワイの挨拶だと懇切丁寧に説明。
こういうところがオタクの面倒臭いところだと自分でもつくづく思うが、
笑って聞いてくれるはるたんはやはり女神だなとしみじみ。

(2枚) ※1枚ツーショット当選
そんなにポーズにバリエーションがあるわけでもないので、
シャカサインの小指を鼻の穴(もちろん自分の)に突っ込んで撮影。
これが意外とウケたのでよかった。
どうも私はG+のコメントは基本的に敬語だし、
対面しても紳士感を出したいあまりふざけたことは言わないので、
ユーモアのセンスに乏しい奴だと思われていた節がある。
これからはもう少し貪欲に笑わせにいってもいいかもしれない。

(8枚) ※3枚ツーショット当選
ここまで来ると慣れたもので、グラビア撮影よろしくポーズを変えつつ3枚撮影。
残りの時間は、まあここに書くまでもない他愛もない話で終了。
結局どうしても伝えておきたいことはG+にコメントしてしまうので、
握手会ではどうでもいい話に終始するスタンスがいいのかもしれない。


この日は全体的に人数が少なかったのだが、
その分一人一人の対応に時間をかける余裕があったのか、
他の人への対応も私が見た分ではかなりよかったように見受けられた。
ひとまずは、開演まで1時間を切ったじゃんけん大会での活躍を祈りつつ、
またたくさん券を買ってしまった来週のHKT個別を楽しみにしたい。

2016年9月27日火曜日

祭の後

思えば、推しメンの生誕祭に入るのはこれが初めてのことだ。
推しメンの生誕祭より推しメンの卒業公演の方を早く経験したというのは皮肉な話だが、
日曜開催で関東や他の地方からも多くのはるたん推しの同志が駆けつけ、
どちらを向いてもピンクだらけの錚々たる顔ぶれが出揃った。
私などはるたん推しとしてのキャリアは全くもって浅い方だが、
そんなことは関係ないと生誕委員の中でも責任のある仕事を任せて頂き、
いつ以来か、もしかすると初めてかもしれない、
一つの行事の成功に向けて取り組む一体感や感動を味わうことができた。

まあ、責任のある仕事と言っても、私などは大したことはしていない。
それでも、はるたんは生誕委員のみならず、ファン一人一人の思いを全て汲み取って、
笑顔で17歳の抱負を語ってくれた。
私は中3の終わり頃からのはるたんしか知らない。
しかしこの1年半ほどだけ見ても、彼女が見違えるほどに成長したのは疑いようのない事実だ。

生誕祭についてのメールとG+の内容は共通している部分も多かったが、
私はメールにだけ書いてあった「思い」の部分がとても嬉しかった。
要約すると概ねこんなことが書いてあった。

「1年間、悔しかったことは確かにたくさんあった」
「それについて話そうかとも思っていた」
「でも、その場では自然と悔しかったことは忘れていた」
「きっと嬉しかったことの方が大きかったから、かもしれない」

涙涙の生誕祭が悪いとは言わない。
しかし、私ははるたんの笑顔を見るために応援しているのだ。
だから、16歳の1年間を笑顔で総括してくれたことは、
どんな感謝の言葉にも勝る、ファンに対する最大のご褒美だと私は思う。

はるたんのG+へのコメントで引用したドラゴンボールの台詞、
亀仙人が弟子入りした悟空とクリリンに対して言った言葉をここでも紹介する。

武道を習得するのは ケンカに勝つためではなく
ギャルに「あらん❤︎ あなた とっても強いのね〜ウッフーン」と いわれるためでもない!
武道を学ぶことによって心身ともに健康となり それによって生まれた余裕で
人生をおもしろおかしく はりきって 過してしまおうというものじゃ!

はるたんにとっては、劇場公演が武道の代わりになるものだ。
劇場に立ち続けることが芸能界において何の役に立つのかという意見もある。
しかし、劇場公演で得られるものとは、そんな目先の指標で量れるものではない。
劇場公演で培ったスキルを直接何かの役に立てるのではなく、
劇場公演を通じて鍛え上げた心と身体を、人生のあらゆる場面で生かしていく。
そんな感覚を身に着けてきたからこそ、はるたんの活躍が目立ち始めたのではないかと思う。


17歳、上野遥には無限の未来が待ち受けている。
その未来を少しでも明るいものにするために。
我々もまた、再スタートである。

2016年9月23日金曜日

関東より少し暑い薄曇りの名古屋は、しかしどこか我々を歓迎しているようである。
誕生日を迎えて間もないメンバーが多く、
いつにない盛況ぶりの握手会場の雰囲気がそんな風に感じさせる。

無論、我らが推しメンであるはるたんもその一人である。
はるたん推しが多数集まったこの日の握手会は、同志の結束を高める絶好の機会となった。
土用の丑の日且つ土曜夜だったせいで前回食べ損ねたひつまぶしを囲みつつ、
立ちっぱなしの身体に染み入るビールで乾杯などしていたのだが、
まあそれはそれで楽しい思い出として、今回もメンバー毎の備忘録を記しておきたい。

◆2部 駒田京伽

向こうから何も話を振られなければ必殺のハロウィン公演の話をするつもりでいたのだが、
この日は買ったはいいものの、
暑すぎてこれまで着る機会のなかったピンクのスカジャンを着ていたので、
絶対そこに突っ込まれるだろうと予想していた。
案の定「すごいピンクだねー、はるたん推し?」と話を振られたので、
「家からこの格好で新幹線に乗って来たよ」と用意しておいた答えを返すことができた。
太陽が隠れていたおかげか、この日のぴーちゃんはやたらと元気で可愛かった。

◆昼の部 岩花詩乃

(2枚)
詩乃ちゃんにもピンクいじりをされたので、そんなことについて何往復かやりとり。
はるたん推しなのは一目瞭然なのだが、この後のスペシャルステージについて、
「遥もいるから見に来てね」と営業トークを受けた。
気になってスペシャルステージ入口にいるスタッフの手元を見てみると、
どうやら入場者数をカウントしているっぽい動きをしていた。
こうした無料イベントも何らかの指標として使われたりするんだろうか。恐ろしい世界だ。

(2枚)
読者の皆様はもう755はアップデートしただろうか。
私はアップデートしてしばらく755が使い物にならなくなってしまったので、
そのことについてヘビーユーザーである詩乃ちゃんに警鐘を鳴らしたのだが、
既に危険を察知してアップデートを見合わせていたようである。流石だ。

◆3部 渕上舞

「ハッピーバースデー」と一言言うと、そこからは舞ちゃんが全部話の筋道をつける形で、
20歳になってからは時の流れが早いという、私にとっては既に懐かしいような話をした。
しぇからしかのMVで舞ちゃんが放っているジャンピング式右ストレートには、
実はスーパーマンパンチというちゃんとした名前があって…などという、
アホ極まりない話をしようとしていた自分のセンスのなさに、
ただただ恥じ入ってしまった次第である。
舞ちゃんレーンには何も考えずに突っ込んだ方がよさそうだ。

◆4部 岡本尚子

(2枚)
以前なおぽんがサクラ大戦の話をしていたので、どれくらい詳しいのか聞いてみた。
現段階ではお姉様の影響で少し齧っている程度らしいのだが、
「おすすめがあったら教えて」なんて言われてしまったので、
もちろん私は原作ゲームの2と3をおすすめしておいた。
特に2のエンディングテーマである「夢のつづき」は、
間違いなくなおぽんの声質にぴったりであろう名曲である。

(3枚)
なおぽん推しのK氏という知人がいて、彼とは九州に引っ越してから知り合ったのだが、
話していくうちに地元が同じ神奈川であるばかりか、なんと高校の後輩であることが発覚した。
7学年も下なので当然在学中は顔を合わせる機会はなかったが、
私の出身校は幼稚部からあるマンモス校で、彼は小学校から通っていたので、
私が高校生の頃に同じ敷地内に通っていたことは間違いない。
私は大学よりも高校に帰属意識を感じていて、
高校の後輩に出会ったら親切にしようと決めているので、
そんな偶然があった話をした後、
「可愛い後輩だから、これからもよろしくね」と援護射撃しておいた。
K氏には今度ひらおの天ぷらでも奢ってもらわねばなるまい。

(3枚)
ドキュメンタリーの構成としてなおぽんを取り上げる構想があったことは、
指原監督が自ら述べている。
「カットされたところも見たかったな」という話をした後、その頃の思い出話になった。
私はエンドロール中に映っている、なおぽんが観覧しに行った座長公演を見に行っていた。
あのときは近くにいたファンが急に「今日のアンコールはなおぽんお願いします!」と振り、
なおぽんは驚きながらも、ちょうど折り返しの公演だったことを織り交ぜ、
立派な口上を披露してみせた。
翌日に梅と二人で助っ人出演したシアター公演も見に行っていた。
来笑と舞ちゃんにいじられてタジタジのユニット明けMCは今でも鮮明に覚えている。
なおぽんとはこの日一番自然に話すことができたので、是非また行きたいと思う。

◆5部 上野遥

(2枚)
まず誕生日のお祝いをした後、珍しく着ていた黒いトップスについて言及してみた。
私も普段黒とピンクのTシャツを着ることが多いのだが、
この日はスカジャンの下に黒地にピンク文字のドルフ・ジグラーTシャツを着ており、
それがいつも着ているピンク地に黒文字のTシャツの色を反転したものだと説明すると、
「本当だ、色違いだ~!」と驚いていた。
ピンクを取り入れたTシャツをたくさん出してくれているドルフには感謝しなければいけない。

(3枚)
はるたんはまだドキュメンタリーの本編以外は見られていないそうなので、
愛ちゃんのロングインタビューを猛烈におすすめしておいた。
はるたんのみならず、HKTのメンバーは全員見ておくべき名インタビューである。
私はいつでも見られるように動画を圧縮してiPhoneに入れたのだが、
それがどれだけ大変なことなのかはいまいちはるたんには伝わらなかった。

(27枚)
はるたん推しの同志とレーン前で話し込んでいたら、
いつの間にか受付終了時間が迫ってしまい、
こんな枚数のまとめ出しになってしまった。
サイン会のときにループに失敗してまとめた23枚を超える、過去最高枚数である。
自信がなかったので「時間配分を間違えた」と素直に白状し、自分の話を少しと、
はるたん推しになったきっかけの話、地震の話などをした。
アイドルの握手会というイメージからはかけ離れた落ち着いた会話だったが、
私はこれくらいの雰囲気で話すのが好きなので、とてもいい温度感だったと思う。
後ろに並んでいた同志から「長話だったね」とからかわれてしまったが、
4分半喋り続けて全く事故らなかったのは自信がついた。
これで次からもまとめ出しは怖くない。



結局県民ホールでの発表については触れなかったが、
結果的にはそれで正解だったと思っている。
はるたん自身もご機嫌で、自然と楽しい方向の話になったのはいい傾向だ。
スペシャルステージでは我々はるたんファンをいじる余裕もあったり、
総選挙の際にも言っていた、ファンとの関係性を大切にしようという姿勢がよく伺える。
明後日に迫った生誕祭を何が何でも盛り上げようと決意した一日だった。

2016年9月19日月曜日

16の夜

自分が17歳になった日のことは、最早記憶にない。
何をやりたいか、何になりたいかなどということは全く考えもせずに、
ただただ日々を楽して生きていたように思う。
そしてそれは今になっても基本的に変わることはなく、
5年先、10年先の未来のことすら想像もつかない。
ただ、一人前の社会人として出世して、家庭を持ち、子供を育て…といったような、
一般的に想像される形の幸せを掴んでいる可能性は低いだろうなと、それだけはわかる。
どこでそうなったのかはわからないが、私は人として大事な何かが欠けているからだ。

と、いけない。こんな暗い話をするつもりではなかった。
どうしてもステージで輝く若い力を日常的に目の当たりにしていると、
如何に自分が惨めな人間かということを考えてしまう。
まあ、そんな人間だからこそ、自分の代わりに輝いてくれるアイドルを応援したくなるのだ。

さて、はるたん17歳のお祝いにはまだ3時間半ほど早い。
今日は先日参加した、神奈川県民ホールでのコンサートの感想を少しだけ。

明治座での現場デビューから約1年半ほど経つが、
実はHKT以外が出演するコンサートに参加するのは今回が初めてである。
コールの仕方がわからないメンバーがほとんどだったので、
地蔵と化してしまうのではないかと自分で自分を心配していたのだが、
とりあえずめちゃくちゃなコールでも盛り上がらざるを得ないような凄まじい熱気だった。
それもそのはず、各グループがこれ!という曲を入れ替わり立ち替わりぶち込んでくるので、
観客としてみれば休む暇もない壮絶なセットリストなのだ。
例えるならば、JAM Projectの曲の全員分のパートを一人で歌うようなものである。
おかげでペンライトを振りすぎた右腕は翌日激烈な筋肉痛に襲われた。

はるたんはなかなかいいポジションで、全グループ混成ブロックにも参加していた。
はるたんの孤独なランナーなど、おそらく他ではもう見られないだろう。
HKTはほとんど上手側に集まっていたので、
私がいた最下手側のブロックからは見えづらかったのが惜しかったが、
NMBやNGTの普段SNSなどでしか見ることがないメンバーを間近で見ることもできたし、
全体的にきわめて満足度の高い内容だった。

そんなわけで、本編終了までは非常に楽しいコンサートだったのだが、
アンコール明けに冷や水をぶっかけられるような発表があったおかげで、
最後の3曲は全く元気がなくなってしまった。
まあ、冷静に考えてみればあれはあれで得るところもあったので、前向きに捉えるしかない。



写真は16歳になったばかりの頃のもの。
考えてみれば、私が初めてはるたんを生で見たのは、16歳になった翌日の夜公演だった。
随分と昔のことのようだが、あれからまだ1年しか経っていないとは驚きだ。

はるたんとしては「勝負の時期」がやや長引いて続いてしまっている感覚があると思うが、
1年前から比べてみれば、それまでの3年間を凌駕するのではないかというくらい、
この1年間で目覚ましく進歩しているのは、紛うことなき事実である。
どうか自分に自信を持って、充実した17歳を過ごしてほしい。
そのための協力は、もちろん全身全霊でするつもりだ。

2016年9月6日火曜日

9 days in Kyushu

あまり更新をサボっていると飽きたと思われてしまいそうなので、
そろそろ先週まで九州に行っていた間のことを書いておこうと思う。
しかし困ったもので、公演というのは何度も入ると改めて言うまでもない感想しか出てこない。
もちろん何度見ても感動するのだが、
終わった後に知り合い同士ひたすら「楽しかったですね~」とだけ言い合っていたあたり、
おそらくみんなそんなもんなのだろう。

ちなみに、私が見たのは8月24日のシアター公演と、8月31日、9月1日の恋愛中公演である。
本当は30日に神奈川に帰るつもりだったのだが、
ちょうど台風が来ていたため少し予定を遅らせ、
その分の公演にも申し込んでみたら都合よく当選した次第である。
一般枠で2日連続当選するなど初めてのことだったので驚いた。
ひとまずは、まだ元気に働いていた頃以来となる劇場公演に感じたことを記しておきたい。

◆立ち見戦士

西鉄ホールの立ち見席が決して悪くないどころか下手な座席よりも近いことは知っていたが、
これまでの2回で抽選に恵まれていたおかげで、立ち見には縁がなかった。
8月24日は微妙な線の19巡で入場したのだが、
空席はどこも立ち見よりは遠そうだったので、思い切って下手側の立ち見を選択してみた。
これが思ったよりもずっとステージからの距離が近く、
最終巡近くなると立ち見が埋まってしまって空席に座らされるという話もよく理解できる。
曲中のレスにはあまり拘る方ではないのだが、特にはるっぴさんやじーななど、
そんなに端っこばかり見ていて大丈夫かと思うくらい、
こちらにあれやこれやとリアクションを投げかけてくる。
満足度で言えば、博多座の花道横と同じくらいはあったと言っていい。
今後も15巡以降くらいになったら自ら立ち見を選択しようと思う。若いんだし。

◆紗英ちゃんの実力

TⅡで一番好きなメンバーは誰かと問われれば私は迷うことなく栗原紗英と答えるのだが、
8月31日の紗英ちゃんは目の前に来ることが多かったのも相まって、
はるたんを見ていた時間と同じくらいの時間紗英ちゃんを見ていたと思う。
恋愛中公演に関しては、紗英ちゃんは完全にセットリストを自分のものにしており、
曲に合わせて強いて「表現」するのではなく、
曲の方を紗英ちゃんのために当て書きしたようにさえ思える。
この日は、はるたんが出ている公演のアンケートで初めてはるたん以外をMVPに選んだ。
それほどまでに栗原紗英の存在感が強大だった。

◆ロッシーニ・クレッシェンド

「セビリアの理髪師」「ウィリアム・テル」で有名なジョアキーノ・ロッシーニは、
曲の中で短いフレーズを繰り返しながら徐々に音量を増していく技法を多用し、
その特徴的なクレッシェンドは「ロッシーニ・クレッシェンド」と呼ばれている。
純愛のクレッシェンドは恋愛中公演のユニット曲の中で一番好きな曲だが、
ポピュラー音楽において音量の差でクレッシェンドを表現するのは非常に困難である。
この曲のラスサビでは最後の4小節が2回繰り返されるが、
それによって増大するのは音量でも振りの大きさでもなく、聴き手の気持ちの盛り上がりだ。
曲の構成自体は平坦なのだが、振り付けと大サビの使い方が非常に巧みで、
これぞアイドルソングの真骨頂だと唸るばかりである。
そんな曲に他でもない推しメンがユニット初挑戦とあっては、
その機会に立ち会えた幸運に感謝するほかない。
いつも何かしらに感動している気はするが、9月1日もしっかりと感動の涙を流してしまった。



7月頭には春が来るまでを見たので、
私が恋愛中公演に入る度にはるたんは違うポジションで出演している。
しかもその他に二つもポジションを覚えて、
既に恋愛中公演のユニットを制覇してしまったというのだから驚きだ。
それが得意分野であるということは、
はるたん推しとしては心得の1行目に書いておくべき当然の事実であるが、
ここまで怒涛のハイペースで、しかも完璧に仕上げられてしまうと、
流石に認識を更新しなければなるまい。
最早「得意分野」の域を逸脱した、他の誰にも成し得ない超越的特技である。

8月30日から始まった6日連続8公演は、
はるたん自身も「挑戦」という意識を持っていたことだが、
この挑戦は見事に実を結んだと言っていいだろう。
HKTというグループに上野遥の存在感を示した、そんな期間だった。