お酒と料理を楽しみながら生の音楽を聴くことができる、曙橋のライブハウスである。
カナダのギタリストであるアントワン・デュフォールが来日した際、
このBack in Townでライブが行われたのだが、
繁忙期の平日夜だったために行けなかったことを今でもよく覚えている。
ちなみに、私は直接面識はないのだが、
「プリンセス・ピンク」の異名を持つギタリスト、椎野みち子氏もこの店をよく使うらしい。
そんなプチもいいところな情報はさておき、結局仕事は辞めることになった。
色々あって元の勤め先には伝えていないのだが、既に次の会社も決まっている。
熊本の家は20日に引き払い、約1年間にわたる九州での生活は幕を閉じ、
また生まれ故郷の神奈川で過ごすことになる。
関西出身の上司は「横浜の人は冷たい」なんてことを言っていたが、
やっぱり私は関東で「普通」とされるくらいの距離感での人付き合いが好きである。
どうも関西の人は苦手な相手でも「放っておく」ということをしないように思える。
特に私など余程気が合わない限り心の交流をシャットダウンするタイプなので、
上司からしてみれば何を考えているかわからない、つまらない奴だったと思うのだが、
そんな相手でも何かいじれる部分を無理矢理にでも見つけて徹底的にいじってくるのだ。
正直会社での私など、人畜無害無味無臭で存在感の全くない人間だったと自分では思うが、
この1年間で、特に飲み会の席では随分と滑稽な面白キャラとして消費されてきたものである。
まあ、飲み会で「放っておいてほしい」などと言うのは営業マンとしてはまずいのだろうが、
そんなこんなですっかり「会社の飲み会」というものが嫌いになってしまった。
次の会社は横浜本社以外に事業所はなく、
おそらく神奈川近辺の出身者が多いはずなので、気が合う人が多いことを願うばかりだ。

とりあえず11月から働き始めるので近況報告をしようと思ったが、他に書くことがない。
ハロウィン公演に入れないのは心底残念だが、
流石に出社初日に「明日休んで福岡に行きます」と言えるほど頭のネジが緩んではいない。
5周年はどうやら脳パラ公演の再演がまたありそうなので、
そこに照準を定めて1ヶ月くらいは大人しくしていようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿