2016年9月23日金曜日

関東より少し暑い薄曇りの名古屋は、しかしどこか我々を歓迎しているようである。
誕生日を迎えて間もないメンバーが多く、
いつにない盛況ぶりの握手会場の雰囲気がそんな風に感じさせる。

無論、我らが推しメンであるはるたんもその一人である。
はるたん推しが多数集まったこの日の握手会は、同志の結束を高める絶好の機会となった。
土用の丑の日且つ土曜夜だったせいで前回食べ損ねたひつまぶしを囲みつつ、
立ちっぱなしの身体に染み入るビールで乾杯などしていたのだが、
まあそれはそれで楽しい思い出として、今回もメンバー毎の備忘録を記しておきたい。

◆2部 駒田京伽

向こうから何も話を振られなければ必殺のハロウィン公演の話をするつもりでいたのだが、
この日は買ったはいいものの、
暑すぎてこれまで着る機会のなかったピンクのスカジャンを着ていたので、
絶対そこに突っ込まれるだろうと予想していた。
案の定「すごいピンクだねー、はるたん推し?」と話を振られたので、
「家からこの格好で新幹線に乗って来たよ」と用意しておいた答えを返すことができた。
太陽が隠れていたおかげか、この日のぴーちゃんはやたらと元気で可愛かった。

◆昼の部 岩花詩乃

(2枚)
詩乃ちゃんにもピンクいじりをされたので、そんなことについて何往復かやりとり。
はるたん推しなのは一目瞭然なのだが、この後のスペシャルステージについて、
「遥もいるから見に来てね」と営業トークを受けた。
気になってスペシャルステージ入口にいるスタッフの手元を見てみると、
どうやら入場者数をカウントしているっぽい動きをしていた。
こうした無料イベントも何らかの指標として使われたりするんだろうか。恐ろしい世界だ。

(2枚)
読者の皆様はもう755はアップデートしただろうか。
私はアップデートしてしばらく755が使い物にならなくなってしまったので、
そのことについてヘビーユーザーである詩乃ちゃんに警鐘を鳴らしたのだが、
既に危険を察知してアップデートを見合わせていたようである。流石だ。

◆3部 渕上舞

「ハッピーバースデー」と一言言うと、そこからは舞ちゃんが全部話の筋道をつける形で、
20歳になってからは時の流れが早いという、私にとっては既に懐かしいような話をした。
しぇからしかのMVで舞ちゃんが放っているジャンピング式右ストレートには、
実はスーパーマンパンチというちゃんとした名前があって…などという、
アホ極まりない話をしようとしていた自分のセンスのなさに、
ただただ恥じ入ってしまった次第である。
舞ちゃんレーンには何も考えずに突っ込んだ方がよさそうだ。

◆4部 岡本尚子

(2枚)
以前なおぽんがサクラ大戦の話をしていたので、どれくらい詳しいのか聞いてみた。
現段階ではお姉様の影響で少し齧っている程度らしいのだが、
「おすすめがあったら教えて」なんて言われてしまったので、
もちろん私は原作ゲームの2と3をおすすめしておいた。
特に2のエンディングテーマである「夢のつづき」は、
間違いなくなおぽんの声質にぴったりであろう名曲である。

(3枚)
なおぽん推しのK氏という知人がいて、彼とは九州に引っ越してから知り合ったのだが、
話していくうちに地元が同じ神奈川であるばかりか、なんと高校の後輩であることが発覚した。
7学年も下なので当然在学中は顔を合わせる機会はなかったが、
私の出身校は幼稚部からあるマンモス校で、彼は小学校から通っていたので、
私が高校生の頃に同じ敷地内に通っていたことは間違いない。
私は大学よりも高校に帰属意識を感じていて、
高校の後輩に出会ったら親切にしようと決めているので、
そんな偶然があった話をした後、
「可愛い後輩だから、これからもよろしくね」と援護射撃しておいた。
K氏には今度ひらおの天ぷらでも奢ってもらわねばなるまい。

(3枚)
ドキュメンタリーの構成としてなおぽんを取り上げる構想があったことは、
指原監督が自ら述べている。
「カットされたところも見たかったな」という話をした後、その頃の思い出話になった。
私はエンドロール中に映っている、なおぽんが観覧しに行った座長公演を見に行っていた。
あのときは近くにいたファンが急に「今日のアンコールはなおぽんお願いします!」と振り、
なおぽんは驚きながらも、ちょうど折り返しの公演だったことを織り交ぜ、
立派な口上を披露してみせた。
翌日に梅と二人で助っ人出演したシアター公演も見に行っていた。
来笑と舞ちゃんにいじられてタジタジのユニット明けMCは今でも鮮明に覚えている。
なおぽんとはこの日一番自然に話すことができたので、是非また行きたいと思う。

◆5部 上野遥

(2枚)
まず誕生日のお祝いをした後、珍しく着ていた黒いトップスについて言及してみた。
私も普段黒とピンクのTシャツを着ることが多いのだが、
この日はスカジャンの下に黒地にピンク文字のドルフ・ジグラーTシャツを着ており、
それがいつも着ているピンク地に黒文字のTシャツの色を反転したものだと説明すると、
「本当だ、色違いだ~!」と驚いていた。
ピンクを取り入れたTシャツをたくさん出してくれているドルフには感謝しなければいけない。

(3枚)
はるたんはまだドキュメンタリーの本編以外は見られていないそうなので、
愛ちゃんのロングインタビューを猛烈におすすめしておいた。
はるたんのみならず、HKTのメンバーは全員見ておくべき名インタビューである。
私はいつでも見られるように動画を圧縮してiPhoneに入れたのだが、
それがどれだけ大変なことなのかはいまいちはるたんには伝わらなかった。

(27枚)
はるたん推しの同志とレーン前で話し込んでいたら、
いつの間にか受付終了時間が迫ってしまい、
こんな枚数のまとめ出しになってしまった。
サイン会のときにループに失敗してまとめた23枚を超える、過去最高枚数である。
自信がなかったので「時間配分を間違えた」と素直に白状し、自分の話を少しと、
はるたん推しになったきっかけの話、地震の話などをした。
アイドルの握手会というイメージからはかけ離れた落ち着いた会話だったが、
私はこれくらいの雰囲気で話すのが好きなので、とてもいい温度感だったと思う。
後ろに並んでいた同志から「長話だったね」とからかわれてしまったが、
4分半喋り続けて全く事故らなかったのは自信がついた。
これで次からもまとめ出しは怖くない。



結局県民ホールでの発表については触れなかったが、
結果的にはそれで正解だったと思っている。
はるたん自身もご機嫌で、自然と楽しい方向の話になったのはいい傾向だ。
スペシャルステージでは我々はるたんファンをいじる余裕もあったり、
総選挙の際にも言っていた、ファンとの関係性を大切にしようという姿勢がよく伺える。
明後日に迫った生誕祭を何が何でも盛り上げようと決意した一日だった。

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