2016年5月15日日曜日

再び名古屋へ



私が推し始めた頃は17歳だったあの子も、もう19歳である。元気にやっているだろうか。
ふと梅推しだった頃のブログを読み返してみると、
転職して熊本に来る前に初めて遠方枠で公演に入った日のこと、
翌月に転職を決めて引っ越しのついでに博多座公演に行ったことなど、
読み進めるうちに懐かしい思い出が鮮明に蘇ってきた。
とは言え、どちらもまだ1年も経っていない、夏真っ盛りの時期のことなのだが、
この1年はあまりにも色々ありすぎて、初めての公演など大昔のことのように思い出される。
そんなこともあって、やはりイベントに参加した際には、
ブログにその行程を記しておくのは大切なことだと感じた次第である。

というわけで、昨日は何となく応募していたSKE劇場への出張公演に当選してしまったので、
急遽交通手段を確保して遠征してきた。
神戸のときと同じく、行きは新幹線、公演終了後に夜行バスで帰ってくるというルートだが、
神戸と名古屋は200㎞近く離れているので、神戸と同じ感覚でいると地味に辛かった。
おまけに博多での乗り換えの際に車内に忘れ物をしてしまい、
小倉まで行ってまた博多に戻ってという無駄な動きをしていたため、
熊本から名古屋まで6時間もかかってしまった。
公演開始にはなんとか間に合ったが、早く着くように計画しておいて本当によかった。
お陰様で2月のツアーに続き、名古屋を満喫する余裕はほとんどなく、
名古屋滞在時間が僅か4時間という、一切無駄のないスケジュールになってしまった。
どうせまた名古屋には来ることになるだろうが、
次こそは美味いものでも食べて帰りたいものである。

公演については、こちらも抽選順がまさかの初優勝だったおかげでなかなか過酷だった。
SKE劇場の立ち見エリアは特に傾斜もついておらず、
後方からステージを見るためにはどうにかして自力で視点を高くするほかない。
更には前に立っていた長身の人が顔の横で団扇を振るため、
苦労して見ている私の視線はことごとくブロックされ、流石に殺意が湧いた。
メンバーには一欠片の罪もないが、その人が誰推しだったかははっきり覚えているので、
そういうところで推しメンに迷惑をかけてはいけないと、我が振りを見直す機会にはなった。



チームHでの最終ベル公演は本当にこれで最後ということで、
私の好きな前半曲の衣装を身に着けたはるたんもこれで見納めだ。
とは言っても、KⅣは常時16人を割っている状態なので、
今後助っ人出演する機会はあると思うが、やはりチームが違えば公演の雰囲気も違う。
それはそれで、KⅣ版最終ベルの中ではるたんがどんなパフォーマンスをするかということも、
これからの楽しみにしておきたいところである。

当然のように最終ベルでも出演回数1位のはるたんだが、
今ドキュメンタリーなどの影響で少しずつ仕事が増えてきているのも、
元を辿ればこれまで地道に劇場での努力を積み重ねてきたからに他ならない。
それは本人が一番よくわかっているということも、我々ファンは知っている。
20日の恋愛中公演は、今まで覚えた2ポジ両方にポジ被りの出演者がいるため、
私はおそらくはるたんが新ポジで、ユニットはFaintに出るのではないかと見ている。
シアター公演でも恋愛中公演でも、次々に新しい一面を見せてくれるのを楽しみにしている。
それこそが、上野遥推しの一番の醍醐味なのだ。



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